ZENTOKU 2019年冬号
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六星もちわが地方のおすすめ逸品924-0016石川県松まっ とう みや なが任宮永郵便局吉よし田だ 尚なお史ふみ施策であった歓びと手ごたえを感じ、十月には近くの「やすらぎホーム」に二回目の慰問を行い、前回同様皆さんに大変喜んでいただきました。この時に「認知症サポーター」の養成が話題となり、郵便局でも積極的に取り組んでいることをお話したところ、金沢市福祉課を通じて、講習会を開催することになり、部会内十三名だったサポーターが一気に三十六名に増えました。 これが地区会内でも話題となり、「是非参加したい」と賛同の声が上がり、部会の垣根を越え、多くの局長の参加を得て、行うことになりました。当初平成三十年二月の開催予定でしたが、数十年ぶりの北陸豪雪のために見送りとなりました。しかし、喜んでいただきたいとの思いで六月に三ヶ所目の施設慰問を行い、入居者に喜んでいただいたのは言うまでもありません。 このことから、大がかりな設備や経費を掛けず、わずか数名でもできる地域貢献があることを学びました。身近で小さな活動の連続が、やがて大きなうねりとなり、広く波及していくことが大切だと思います。一過性に終わらせることなく、今の活動を未来へと繋げていきながら、地域における郵便局の存在意義を高めていけたらと思います。日本の三名山に数えられる「霊峰白山」の水で作られる六星のお餅は白山市で長く愛されております。全国的にも珍しい紅白の鏡餅は、加賀百万石だけの伝統です。また、ぷっくりと丸みを帯びた形は、手作業で成形する事から生まれた六星ならではのもの。六星では餅をつくときに少し塩を入れます。ほんのり塩味がきいた餅は、焼いても何もつけなくても美味しく食べられます。今年の冬は、六星の紅白雑煮餅を食べて、心身共にほっこりできるひと時を味わいませんか?特別養護老人ホ-ム「まほろば四十万」を訪問。橘局長が司会&ボ-カル、道下局長がギタ-&ボ-カルでリ-ドしながら、入居者の皆さんと一緒に合唱。有料老人ホ-ム「ほがらか」にて、金沢伏見部会内社員の協力を得て集めたタオルを贈呈。11

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