ZENTOKU 2018年春号
8/20

地域貢献・地方創生活動拝見茨城県寄せられる信頼は、地域に根付いている証しもだて舞祭」は私が地元の青年会議所に所属していた当時に、青少年育成と街中の活性化を目的に立ち上げた事業です。二〇一〇年、それまで運営していた団体が継続できないことになったため、不安ではありましたが、個人的に引き受け行ってきました。近年は、局長さんや社員さんたちにもお手伝いいただき、他の団体も加わり、行政からの協力も得ながら十年間積み重ねてきました。 その間には東日本大震災により、茨城も甚大な被害を受けました。地元を離れていく子どもたち、人数が集まらなくなり解散していくスポーツチーム……。 どうするべきか迷いながら、各地から出場するチームスタッフ、そして行政からも多大な協力をいただき、これまで継続してくることができました。 郵便局がするべき地域貢献とは何なのか? さまざまな考えが浮かんでは消え浮かんでは消え、思考錯誤しながらではありましたが、活動を続ける中で導き出された答えは、何事にでもチャレンジする姿勢だと実感しました。 「郵便局だから」ではなく、「局長だから」308–0031茨城県 下しも館だて駅えき前まえ郵便局長白しら井い 佐さ智ち子こ10年にわたり続けてきたしもだて舞祭の参加者たち。みんなの笑顔がまぶしい。「08

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る