ZENTOKU 2018年冬号
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齋藤徳美氏地震だけでなく、様々な災害に対する備えが必要と講演会場を埋め尽くす参加者第二回 列島縦断防災・減災公開講座 開催 平成二十九年度の列島縦断 防災・減災公開講座。秋号に引き続き、東北地方(仙台市)、九州地方(熊本市)の模様をレポートする。 (なお、日本防災士機構では、自治体と連携した列島縦断 防災・減災公開講座も併せて実施している) 「列島縦断 防災・減災公開講座in仙台」は、東北地方郵便局長協会の共催により、平成二十九年九月六日(木)、仙台国際ホテルにおいて、二五〇名を超える参加者のもと開催された。第一部は講師に齋藤徳美岩手大学名誉教授を迎えて「最近の気象災害と今後の地震の備えについて」と題し講演が行われた。第二部は、防災士会みやぎの理事鈴木博行氏、元支部長田中勢子氏、そして武藤元鍬ヶ崎局長三名による活動事例発表が行われた。 講演の前に司会から、地震が起こった際、会場ではどのように行動するかの注意事項が述べられたのに続き、ミサイルの飛来に備えJ-ALERT(ジェイアラート)が列島縦断 防災・減災公開講座in 仙台08

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