ZENTOKU 2017年秋号
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鳥取市は、民間手法を積極的に取り入れ、行政の重要な課題である「移住・定住・観光」に力を入れ、各方面でさまざまなプロモーション活動を展開しています。このプロジェクトに郵便局が協力するきっかけとなったのが、毎年開催される、地区局長会の総会です。因幡地区会長と鳥取市長との間で、「同じ目的意識を共有し、地域の魅力を広く多くの方に知っていただくことが、地元ふるさとへの愛着を更に醸成し、地域が発展を続ける一因である」との考えが一致し、二〇一六年七月二十二日、鳥取市と「すごい!鳥取市応援プロジェクト協定」を締結し、現在もさまざまな活動を展開しています。 最初の施策は「鳥取市公式フォトガイドブック」の店頭販売です。これは「鳥取市のここが、“すごい!”」を一〇〇件集めた写真集です。地元のソウルフードや風景、伝統芸能など、この一冊に鳥取市の魅力が満載されています。全国の書店でも販売されていますが、郵便局がフォトブックの販売を行うことにより、さらに鳥取市の情報発信に協力できるとの考えから、鳥取中央郵便局と地シティセールスで地域の魅力を情報発信680–0031鳥取県 鳥とっ取とり本ほん町まち局長井いの上うえ 昌まさ也や鳥取県地域貢献・地方創生活動拝見区会内全五十六局で販売しました。当初二ヶ月の販売期間を設けていましたが、その終了を待つことなく五七〇冊を完売したことで、市との信頼関係を一層深めることが出来たと考えています。 次の取組みは、鳥取中央郵便局に配備されている風景印のリニューアルと協定初日から使用する小型印の作成です。特に、小型印作成のポイントは「すごい!鳥取市」のキャラクターである「すご!ウサギ」を取り入れたことです。市民にも親しみのあるキャラクターのため、使用開始早々大きな反響がありました。現在は使用期間を終了しましたが今なお多く予定数は完売御礼「すご!ウサギ」を取り入れた小型印風景印14

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