全特 2017年2月特別号
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 佐渡は、平成の大合併により島全体が一つの市となりました。暖流と寒流の接点に位置するため、佐渡の気候は本土より「夏は1〜2度涼しく、冬は1〜2度暖かい」と言われ、植生が豊かで海産物にも恵まれています。また、世界遺産を目指している佐渡金山をはじめ、尖閣湾などの景勝地を訪れる観光客も大勢いらっしゃいます。しかし、急激に進む高齢化と人口減少により、深刻な状況に陥っているのが現状です。佐渡市は、平成二十七年七月に「佐渡市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン」、「佐渡市まち・ひと・しごと創生総合戦略ビジョン」を策定し、二〇六〇年に三万七〇〇〇人程度の人口を確保することを目標に掲げています。 目標を達成するための大きなバックアップとして、内閣府が二〇一六年度予算で創設した「地方創生推進交付金」があります。第一弾として、八月、佐渡市には四二〇〇万円の交付金が交付されることとなりました。 佐渡地区会では、佐渡市と年二回程度、また担当レベルでは随時話し合いの場を設け、市が取り組む施策への協力と、より有効な交付金の活用に向けて議論と意見交換を行っています。本ほん間ま 浩ひろ人と佐渡市と連携して生涯安心して暮らせる島へ952–1299新潟県 金かな い井局長佐渡市地域貢献・地方創生❸ 新潟県夫人会による笹川集落美化ボランティア金井局社協祭ボランティア佐渡トキマラソンでおにぎりを渡すボランティアに参加佐渡おけさに郵便局グループで参加14

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