全特 2016年10月秋号
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イベント成功の勘どころ ❷〜町会行事から商業イベントまで〜 スポーツボランティア東京 代表 東 正樹 様々なイベントにおいて、どのような結末でイベント種目を終了させるか、常に頭を悩ませるものとなっています。そこで、記念品などの商品を付けることで完結させることが、最も確実な結末付けとなるのですが、イベント成功第4原則と云われる「あげる・食わせる・誉める・特権与える」のポイントを踏まえて、誉める要素を具体的な形として、あげる要素を加えて形で、はがき賞状として提供するものです。このことは、現在の年賀状作成も、パソコンとプリンターの普及によって、プロ並みの画質が簡単に作れるようになったことをベースにして、[賞状・感謝状・肩もみ券・免許状など]を制作します。サイズは、はがきサイズが何かと便利な大きさとなりますので、統一しておくと使い勝手が良いものとなります。捨てられない記念品としての価値・はがき賞状東京都レクリエーション協会広報委員会委員長をはじめ、多くのイベントに係わり、現在では、東京オリンピック・パラリンピックに関わる多くのボランティア養成にこれまでの経験を伝えている。著書:イベント出来事書也(上・下巻 財務省印刷局刊)やイベント成功への道(郵研社刊)など多数賞状等の3種類は全て、東正樹のオリジナルです。また、全て実際に使用した例です。<例>ゲーム的ハイキングの優勝用賞状 見本<例>クイズ大会の能力認定証の一例<例>卓球大会の賞状アイディアのポイント賞状の付き物は、副賞です。この表彰の文面に「……日常の活動に敬意を表し、肩たたき3回(一回10分)をこの賞状に付与します、この賞状を見せられた人は、必ず肩たたきを行うことが必要となります。」と文面に加えておきます。なお、賞状などは何となく嬉しさがこぼれて来る要素を持っています、また、生まれて初めて賞状を貰ったという人にも出会うことがあるのです。10

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