全特 2016年7月夏号
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新生﹁全特﹂誌への期待全国郵便局長会会長 青木 進 七五〇号を数えた「全特」誌が、このたびリニューアルされ、装いも新たに「読みやすく、活用しやすい」誌面でスタートしました。 郵便局は一四〇余年の間、めまぐるしい環境の変化に晒されながらも、断固として地域の利便増進のために尽くす姿勢を貫いてまいりました。 現在は、多元的で混沌としたグローバル社会です。また、災害列島とも称されるわが国は、東日本大震災をはじめ、先般の熊本地震など、激甚災害の多発するところに存しています。その中で個々の地域に根差し、かつ全国津々浦々を網羅するネットワークを持つ郵便局へ寄せられる期待は膨らむ一方です。これは郵便局だけが堅持してきた「地域貢献とユニバーサルサービス」がいかに優れ、求められる施策であったかの証明ではないでしょうか。 最も大切なことは、「郵便局長魂」を継承しつつ、将来の地域社会を見据えた、多彩な改革にも積極的に取り組んでいくことです。そのためには、社会の要請に応えられる人材を育成していくことも必要です。 これからも地域振興の核となる皆さんの活躍に期待するとともに、新生「全特」誌を大いに活用し、会員の絆、地域のお客さまとの絆、社員との絆を深めていきましょう。地域ぐるみの、輝く未来を願って。02

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