全特 2016年7月夏号

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イベント成功の勘どころ　❶〜町会行事から商業イベントまで〜　スポーツボランティア東京 代表　東 正樹　イベントの三大要素として頻繁に取り上げられるものは、「お金・人材・アイディア」と言われますが、お金と人材は、なかなか集めることが難しい要素となります。そこで、「アイディア」だけは、ヒョウタンからコマ的な要素があるために、思わぬところから良いアイディアが生まれて来ることがあります。その代表が、イベントの名称に関するアイディアです。基本的には、イベントの正式名称とサブ名称のふたつです。因みに第37回の町内運動会の代表的なイベント名称展開代表的なサブタイトル例ウォーキング大会夢にまで見た商品がゲット出来る！思い出お話し大会こんなものを貰えるなんて！ボウリング大会助け合いは、心地よさが自然と生まれて来ます！宝さがし大会本当のおもてなしがそこに待っています！バス旅行日本の三大イベントと云われています！（主催者判断です）消防大会一歩の健康みんなの笑顔大会昔の思い出をいっぱい聞いてね大会ストレス爆発ボウリング大会隠された秘蔵があなたを待っているお宝大会いっぱい貰っても楽珍バスの旅誰でも出来る消防チャレンジタイトリングのインパクトが生命「第37回町内運動会」と「第37回未来へつなぐ健康づくり町内運動会」との差を確実に認識します。大会名称を比べてみましょう。どう考えても、参加したい意欲は後半の未来へつなぐ健康づくりに軍配があがりそうです。このように恒例イベント等では、大会の名称が長い間、使われ続けられることが多いのですが、看板に偽りのないプログラムならば、積極的に名称を工夫することによって、参加意欲の増大につながる結果となるのです。なお、サブタイトルを付けることで、よりパワーアップしたタイトリング展開となるのです。東京都レクリエーション協会広報委員会委員長をはじめ、多くのイベントに係わり、現在では、東京オリンピック・パラリンピックに関わる多くのボランティア養成にこれまでの経験を伝えている。著書：イベント出来事書也（上・下巻　財務省印刷局刊）やイベント成功への道（郵研社刊）など多数東京・北区での運動会東京・有楽町でのイベントにて➡➡➡➡➡➡撮影・東正樹14

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