防災士について

全国の郵便局長が取り組んでいる防災士の活動についてぜひご覧ください。

日本防災士機構から2地区会が表彰を受ける


NPO法人日本防災士機構(國松孝次会長)は、この秋、毎年東京で開催している「防災士功労賞表彰式」を、コロナウイルス感染症の拡大防止のため、表彰先の所在地で挙行されました。郵便局長会は令和2年11月24日に鳥取県伯耆地区郵便局長会が、令和2年11月30日に宮城県北部地区郵便局長会が同機構の高田恒理事長から表彰状と副賞の授与を受けました。

当日の受賞状況と表彰理由は次のとおりです。

鳥取県伯耆地区郵便局長会

表彰式は、中国地方郵便局長会特別会議室で挙行されました。

全国郵便局長会から向井則之理事、森山真専務理事の臨席のもと、日本防災士機構の高田恒理事長から鳥取県伯耆地区郵便局長会の菅田秀明会長(尾高郵便局長)、浪花敏夫副会長(関金郵便局長)、米田隆防災士担当理事(八橋郵便局長)へ表彰状及び副賞が授与されました。

受賞理由は、平成18年(2006年)日本防災士会鳥取県支部の設立にあたり、中心的な役割を果たし、高齢者宅の家具固定活動に取り組むなど全国のモデルになる支部活動を推進したほか、平成28年(2016年)には、鳥取県中部地震に際して防災リーダーとしてボランティア活動の推進、加えて現在も子どもたちを対象とした防災イベントの開催に取り組んでおり、鳥取県民の防災意識の向上を図っていることなどの功績が認められものです。

宮城県北部地区郵便局長会

表彰式は、東北地方郵便局長会会議室で挙行されました。

全国郵便局長会から佐藤賢之介副会長、森山真専務理事の臨席のもと、日本防災士機構の高田恒理事長から宮城県北部地区郵便局長会の菅原敏元会長(文字郵便局長)、千葉利裕理事(涌谷郵便局長)、加藤忠悦氏(本小牛田郵便局長)へ表彰状及び副賞が授与されました。

受賞理由は、AED訓練セットの寄贈や防災訓練への参加など地域防災力の向上に寄与しているほか、平成29年(2017年)から防災士会みやぎと大崎市との協定に基づき、郵便局長防災士が自治会の自主防災訓練の指導に当たっていること。また、令和元年(2019年)の台風19号に際しての災害ボランティア活動などの功績が認められたものです。